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11 / 24 Sun
13:50
Life:世界チャンピオンが二人に
02 / 16 Fri
12:18
ICFの決定
http://www.canoe.or.jp/tournament/result/info20070130.pdf
かなりの物議を醸し出した問題だけど、時間が経っても風化させずにきちんと対応するあたりICFはさすがです。
そうでなければ欧米でここまで確立されたスポーツになってないけど。。
ICFの決定は当然ミスジャッジではなかったという判断。
ジャッジのルールの解釈の違いから生じた不幸な事態とか。
確かに流動的なスポーツの中で完璧なジャッジをするのはかなり難しいのだろう。
それでも不幸な事態が起きる確率を少しでもなくすために、
資格制度やたくさん経験を積んだジャッジを使わなくっちゃいけないはずなのに。
サッカーだっていくらレフェリーがルールを熟知していても、
かなりの経験と試合での判断力がないとワールドカップのレフェリーになんてなれないんだろうし。
少なくとも頭の固い素人日本人審判なんて世界選手権では使うべきではなかっただろう。
この事によって
「ICF理事会はこのような状況が再発しないようSLR競技規則の曖昧な点の見直しを早急に行うことを決定した。」
とあるが、JCFの対応は!?
フランスだけでなくBCUからの申し出と書いてあるが、そっちはどうなったんだろう。
きちんとした決定がなされてCipressiにとっても良かっただろう。
JCFもぜひともスポーツマンシップに則った運営をしていって欲しい。
って言うか日本カヌー連盟…
http://www.canoe.or.jp/about/slalom.html
2007年の予定なーしっ!!
-----以下拝借-------
2006年プラハのSLR世界選手権
男子K-1種目での判定について
H19年1月20日
日本カヌー連盟 国際部
1. 前書き
2006年の主題大会で21番ゲートにおける判定で、区間審判が無過失と判定したものが、抗議により審判長が下流
の区間審判に状況確認し、判定を50に変更した。その後審議委員会へ更なる抗議が出され、審議委員会ではもと
もとの区間審判の判定を採用し、無過失との裁定を下した。
この事が2007年1月にホンコンで開催されたICF総会で、再度抗議され最終的に下記の通りのICF決定がなされた。
2. ICF決定内容
Cipressi 選手(ITA)と Billaut 選手(FRA) が 2006年男子K1の世界チャンピオン
2006年7月にITAのCipressi選手に与えたSLRの男子K-1世界チャンピオンのタイトルについて、ICF理事会議は公平性、
スポーツマン精神に則り、FRAのBillaut選手にもゴールドメダルを与えることを決めた。両選手とも2006年の世界チャンピオン
である。
2007年1月11日のフランスカヌー協会(FFCK)を通してのBillaut選手とイギリスカヌー協会(BCU)の2006年SLR世界選手権での
審議委員会の決定に対する抗議について、ICF理事会は審議委員会、FFCK,BCUの申し出を考慮し、下記決定を行った。
1. SLR競技規則36.4条が曖昧な為に審判長と審議委員会との解釈の違いが生じている。
2. イタリアカヌー協会の抗議を認め、又審判長の判定を覆した審議委員会の決定は36.4条の「the judges…..」
を21番のゲート審判、第7区間審判のみを対象にし解釈をしたもので筋が通っていた。
3. 審判長の36.4条の解釈は「the judges…..」は上記に加え、近くの区間審判が含まれるという解釈も,彼の
決定も筋が通っていた。
4. 審議委員会、審判長の36.4条の解釈は違うが、夫々間違ってはいない。
5. このような不幸な状況は競技規則の不合理性から生じている。
ICF理事会はこのような状況が再発しないようSLR競技規則の曖昧な点の見直しを早急に行うことを決定した。
http://www.canoe.or.jp/tournament/result/info20070130.pdf
かなりの物議を醸し出した問題だけど、時間が経っても風化させずにきちんと対応するあたりICFはさすがです。
そうでなければ欧米でここまで確立されたスポーツになってないけど。。
ICFの決定は当然ミスジャッジではなかったという判断。
ジャッジのルールの解釈の違いから生じた不幸な事態とか。
確かに流動的なスポーツの中で完璧なジャッジをするのはかなり難しいのだろう。
それでも不幸な事態が起きる確率を少しでもなくすために、
資格制度やたくさん経験を積んだジャッジを使わなくっちゃいけないはずなのに。
サッカーだっていくらレフェリーがルールを熟知していても、
かなりの経験と試合での判断力がないとワールドカップのレフェリーになんてなれないんだろうし。
少なくとも頭の固い素人日本人審判なんて世界選手権では使うべきではなかっただろう。
この事によって
「ICF理事会はこのような状況が再発しないようSLR競技規則の曖昧な点の見直しを早急に行うことを決定した。」
とあるが、JCFの対応は!?
フランスだけでなくBCUからの申し出と書いてあるが、そっちはどうなったんだろう。
きちんとした決定がなされてCipressiにとっても良かっただろう。
JCFもぜひともスポーツマンシップに則った運営をしていって欲しい。
って言うか日本カヌー連盟…
http://www.canoe.or.jp/about/slalom.html
2007年の予定なーしっ!!
-----以下拝借-------
2006年プラハのSLR世界選手権
男子K-1種目での判定について
H19年1月20日
日本カヌー連盟 国際部
1. 前書き
2006年の主題大会で21番ゲートにおける判定で、区間審判が無過失と判定したものが、抗議により審判長が下流
の区間審判に状況確認し、判定を50に変更した。その後審議委員会へ更なる抗議が出され、審議委員会ではもと
もとの区間審判の判定を採用し、無過失との裁定を下した。
この事が2007年1月にホンコンで開催されたICF総会で、再度抗議され最終的に下記の通りのICF決定がなされた。
2. ICF決定内容
Cipressi 選手(ITA)と Billaut 選手(FRA) が 2006年男子K1の世界チャンピオン
2006年7月にITAのCipressi選手に与えたSLRの男子K-1世界チャンピオンのタイトルについて、ICF理事会議は公平性、
スポーツマン精神に則り、FRAのBillaut選手にもゴールドメダルを与えることを決めた。両選手とも2006年の世界チャンピオン
である。
2007年1月11日のフランスカヌー協会(FFCK)を通してのBillaut選手とイギリスカヌー協会(BCU)の2006年SLR世界選手権での
審議委員会の決定に対する抗議について、ICF理事会は審議委員会、FFCK,BCUの申し出を考慮し、下記決定を行った。
1. SLR競技規則36.4条が曖昧な為に審判長と審議委員会との解釈の違いが生じている。
2. イタリアカヌー協会の抗議を認め、又審判長の判定を覆した審議委員会の決定は36.4条の「the judges…..」
を21番のゲート審判、第7区間審判のみを対象にし解釈をしたもので筋が通っていた。
3. 審判長の36.4条の解釈は「the judges…..」は上記に加え、近くの区間審判が含まれるという解釈も,彼の
決定も筋が通っていた。
4. 審議委員会、審判長の36.4条の解釈は違うが、夫々間違ってはいない。
5. このような不幸な状況は競技規則の不合理性から生じている。
ICF理事会はこのような状況が再発しないようSLR競技規則の曖昧な点の見直しを早急に行うことを決定した。
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